外国人が増えるということ ― その家族と教育の話

最近、ミャンマーの内戦の影響で日本に来ることになった中学生のお子さんのCOE手続きに関わりました。日本では叔父さんと叔母さんと一緒に暮らす予定ですが、日本語がほとんどできないこともあり、学校側は受け入れにかなり慎重な様子でした。

正直、学校の気持ちも分かります。言葉が通じない生徒を受け入れるとなると、授業の進め方や生活指導、教員の負担など、現場の課題は多いのが現実です。「大変そうだな」と感じるのは当然だと思います。

ただ、外国人が日本で働く流れが続く以上、その家族も日本で暮らすケースはこれから確実に増えていきます。本人だけを受け入れて、家族の生活や教育は後回しというわけにはいきません。実際、日本で生活する外国人にとって、子どもの教育環境はかなり大きな問題です。

外国人受け入れの議論というと、労働力や経済の話が中心になりがちですが、生活者として日本に来る以上、教育や地域社会との関わりもセットで考える必要があります。教育機関側も大変ではありますが、少しずつでも受け入れ体制を整えていくことが、結果的には社会全体にとってプラスになるのではないかと感じています。

現場の苦労を理解しつつも、外国人本人だけでなく、その家族の存在にも目を向ける。これからの日本では、そんな視点がより大切になってくるのかもしれません。

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